ドイツの作曲家、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ（Hans Werner Henze）が、
この10月27日に亡くなったそうだ。
86歳。

あまり知らなかったが、
日本でも2000年に第１２回高松宮殿下記念世界文化賞（音楽部門）を
受賞していたそうだ。

初期は、十二音技法などを使った作品があったが、
どちらかというと保守と革新の間くらいのスタンス。
交響曲も10曲あり、「イギリスの猫」や「若い恋人たちへのエレジー」、
「バッカスの巫女」などオペラ曲も数多く作曲している。

「Elegie」ヴァイオリンとピアノのための5つの夜曲(1990）から）

http://www.youtube.com/watch?v=Hg_foLznbLY&feature=fvsr

Hans Werner Henzeの比較的聞きやすい（かもしれない）ピアノ曲、
Ode al dodicesimo apostolo(1996)を。

http://www.youtube.com/watch?v=wOi0bBuIJOY