リュート音楽
《ニコラス・ヴァレット》

2013.7.23

今日の音楽は、フランス出身でオランダのリュート音楽における代表的な音楽家・リュート奏者、
ニコラス・ヴァレット(Nicolas Vallet フランス読み:ニコラ・ヴァレ/1583頃 - 1642)。

1613年以降アムステルダムで活躍。1620年までは作曲に専念し、4巻に及ぶ作品集を出版。
1620年以降はもっぱら演奏と教育活動を行っている。
アムステルダムに住む主にイギリス人の音楽家たちと共同で舞踏学校を設立したものの、
家賃が払えないために家具や衣服などのいっさいの所有物を放棄しなければならなかったと伝えられている。
なかなかむずかしいですね。

それでは、「A Suite for four lutes」。
演奏は、Delight in Disorder- Lute consort。
(Ryosuke Sakamoto, Discant/Michal Gondko, Alto/Sam Chapman, Tenor/Ziv Braha, Bass)
http://www.youtube.com/watch?v=0LklFS0j5mM

つづいて、「Pavana」。
演奏は、Tommy Johansson。
http://www.youtube.com/watch?v=ttreZivmLTs