今日の音楽は、アメリカのリュート奏者、ジェイコブ・ヘリングマン（Jacob Heringman）。

ロンドンの王立音楽大学でJakob Lindbergに、その後、ニューヨークでPat O'Brienに師事。
１９８７年以降は、イギリスを拠点に、もっとも革新的なソロ・リュート奏者として、
またアンサンブル奏者として、ヨーロッパ、南北アメリカにおいて活動。
通奏低音奏者として、The King's ConsortやThe English Baroque Soloistsなどでも演奏。
また、ハリウッド映画（ハリーポッターIIIやリドリー·スコット監督のロビンフッドなど）
ポップ・アルバム（Joni MitchellのTravelogue）のサウンドトラックでその演奏を聴くこともできる。

それでは、John Dowlandの「Sir Henry Umptons Funerall 」（Jacob Heringman編曲）。
演奏は、同じくJacob Heringman (lute)、Alina Rotaru (harpsichord)。
http://www.youtube.com/watch?v=KO3IF5d0eN4

続いて、John Dowlandの「Mr. Dowland's Midnight」（Jacob Heringman編曲）。
演奏は、Jacob Heringman (lute)、Alina Rotaru (harpsichord)。
http://www.youtube.com/watch?v=NPsPwwAB3Og

そして、 アルバム「"A Candle in the Dark」から、John Dowlandの「in darkness let me dwell」。
演奏は、Ellen Hargis（soprano）、Jacob Heringman（lute）、Mary Springfels（viol）。
http://www.youtube.com/watch?v=cHCRF_DzWgc