リュート奏者
《つのだ たかし》

2013.12.31

今年最後の「今日の音楽」は、日本のリュート奏者《つのだ たかし》。

つのだたかしさんは、ぼくがリュートを聴き始めるきっかけになった方。
これまでご紹介しにくかったのは、You Tubeにあまり適当なネタが見つからないため。
しかし、やはりここで敬意を表してご紹介しておくことにしたい。
ちなみに、つのだ たかしさんの演奏の「シチリアーノ」はすでに1年ほど前にご紹介しているので、今回はそれ以外での演奏のご紹介。

で、いちおうプロフィールなどを。1946年3月30日生まれ。
漫画家のつのだじろうは実兄。歌手・作曲家・ドラマーのつのだ☆ひろは実弟。
ケルン音楽大学(ドイツ)リュート科卒業。主にルネサンス、バロックリュート等の演奏活動を行っている。
1984年に古楽器バンド・タブラトゥーラを結成。
1990年からメゾ・ソプラノ歌手の波多野睦美とリュートソング・デュオを組んだ演奏活動を行っている。

それでは、ハープとリュートによる「夜想曲」。
コンサート「夜想曲」より。ルネサンスハープ/バロックハープは、西山まりえ。
http://www.youtube.com/watch?v=e9QGxvWbwrg

つのだたかしのプロデュースする音楽制作オフィス「ダウランド アンド カンパニイ」のサイトがあります。
http://www.dowland.jp/

続いて、ダウランドの「優しい森よ」。
演奏は、波多野睦美(メゾソプラノ)&つだのたかし(リュート)
http://www.youtube.com/watch?v=EMPB50oCZ4s

そして、Tablaturaの「hanconeta Tedesca」(14c Italy)。
http://www.youtube.com/watch?v=LFgl6RPf8tk