チェロ奏者
《レナード・ローズ》

2014.3.11

今今日の音楽は、チェロ奏者の《レナード・ローズ(Leonard Rose/1918.7.27-1984.11.16)》.

ワシントンD.C.生まれのアメリカ合衆国のチェロ奏者。
少年時代からワルター・グロスマン 、フランク・ミラー、フェリックス・ザルモンドに学ぶ。
20歳でフィラデルフィアのカーティス音楽院を卒業。
トスカニーニ時代のNBC交響楽団に加わり、すぐに首席チェリストに。
21歳でクリーヴランド管弦楽団の、26歳でニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェリストに任命される。
1951年以降はソリストとして数多くの録音を行い、
ジョージ・セルやブルーノ・ワルター、ユージン・オーマンディ、レナード・バーンスタインらの指揮者と共演している。
アイザック・スターン、ユージン・イストミンによるピアノ三重奏団で録音を残している、
「ベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集」は、1971年度のグラミー賞最優秀室内楽部門に輝いている。

それでは、ベートーベンの「チェロソナタ」を。
ピアノは、グレン・グールド。
http://www.youtube.com/watch?v=GchB9unYkOE

続いて、アイザック・スターン、ユージン・イストミンによるピアノ三重奏団の演奏で、
ベートーベンの「Trio in C Minor, Op. 1, No. 3」から"Menuetto: Quasi allegro"。
1965年6月23日、CBC telecastでの演奏記録。
http://www.youtube.com/watch?v=ptlYAMWVXo8

そして、Boccheriniの「Sonata no.6 in A Major - Allegro」。
http://www.youtube.com/watch?v=-lsc-pFI5gw