指揮者Z
《ジョージ・セル(George Szell)》

2015.5.24

1897年6月7日、ハンガリーのブダペスト生まれ(- 1970年7月30日)の指揮者。
11歳で自作を弾いてまずピアニストとしてデビューし、16歳でウィーン交響楽団を指揮して指揮者としてもデビュー。1924年、エーリヒ・クライバーの下で第1指揮者を務め、その後プラハのドイツ歌劇場音楽総監督に就任。しかし、ナチの台頭に脅威を感じイギリスに移動。1939年オーストラリア・アメリカへの演奏旅行中に第二次世界大戦が勃発したため、帰アメリカに定住。1946年、ラインスドルフの後任としてクリーヴランド管弦楽団の常任指揮者に就任。

◎ブラームス「交響曲第3番・第2楽章"Andante"」(F Major op.90)
George Szell, conductor
live at the Leningrad Philharmonia
Grand Hall, 19.V.1965
https://www.youtube.com/watch?v=hRCT-aWEQ8w