ヴァイオリン奏者・指揮者
《モニカ・ハジェット(Monica Huggett)

2015.7.19

1953年5月16日、ロンドン生まれのイギリスのバロック・ヴァイオリン奏者、指揮者。
1980年にトン・コープマンとアムステルダム・バロック管弦楽団を結成し、1987年までコンサート・ミストレスを務める。ソリストとしては、その他の古楽器オーケストラと共演して協奏曲を演奏・録音し、あるいは古楽器アンサンブルと室内楽演奏で共演を重ねる。録音も数多く、中でもアルカンジェロ・コレッリの《ソナタ》作品5の録音は、丁寧な音楽作りで評価が高い。また、チェンバロ奏者のミッツィ・メイヤーソンらと古楽器アンサンブル「トリオ・ソヌリー」を結成している。ほかにも、数々の古楽器オーケストラや古楽器アンサンブルにおいて、客演指揮者や芸術監督としても活動している。ハーグ王立音楽院とブレーメン芸術高等学校において、バロック・ヴァイオリンの教授を務めている。

◎ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲ホ短調RV271「恋人」
23 March 2013
Violin: Monica Huggett, Owen Dalby, Liv Heym, Daniel Lee, Francis Liu, Adriane Post, Beth Wenstrom
Viola: Kyle Miller
Cello: Hannah Collins, Ezra Seltzer
Bass: Wen Yang
Harpsichord: Jeffrey Grossman
https://www.youtube.com/watch?v=U5M-Tv2TQI0