■GA38 書簡I:1881-1890 |
■GA39 書簡II:1890-1925 |
■GA40 祈りと瞑想の言葉 |
■GA41 (旧・新約聖書からの翻訳)*未編集 |
■GA42 →GA264-270 |
■GA43 (舞台脚色)*未刊行 |
■GA44 4つの神秘劇のための草稿、断章、補遺 |
■GA45 人智学−1910年からの断章 |
Briefe Band I:1881-1890
Briefe Band II:1890-1925
この二つの巻には、人智学運動関連でないシュタイナーの書簡が収められています。それらの書簡は、シュタイナーの生き生きとした姿を伝えてくれますし、未完に終わった「我が人生の歩み」を豊かに補完するものでもあります。
書簡I/1881-1890の書簡。
オーストリアでの、特に学友や、J.キルシュナー教授、
哲学者エドアルト・フォン・ハルトマン、その他の人物への手紙。
書簡I/1890-1925の書簡。
ゲーテの自然科学論文の編集者として活動していたワイマール時代に始まり
講演活動を始めたベルリン時代を経て、ドルナハに至り、
1925年に亡くなるまでの書簡。
友人、両親、妹、アンナ・オイニケ(後のアンナ・シュタイナー)、
そしてその他のさまざまな人たちへの書簡。
*GA38/39:書簡/邦訳
邦訳のあるのは、GA39の書簡IIの中のもので、
以下の本の弟二部に収められています。
■高橋巌「若きシュタイナーとその時代」(平河出版社/1986.8.20)
Wahrspruchsworte 1906-1925
この巻で編集されたものは、いくつかの部分に別れていて、シュタイナーの祈りと瞑想の言葉が年代順に収録されています。
*邦訳/
・「魂の暦」(高橋巌訳/イザラ書房/1985.7.28)
・西川隆範編訳「瞑想と祈りの言葉」(イザラ書房/1993.12.25)
これは、このGA40とGA245、GA261からピックアップされたものです。
●内容/
・人智学の魂の暦
・惑星の踊り−12の調子−秘儀参入の歌。風刺詩。
・祈りと瞑想の言葉
・箴言と献詞
・母と子のための祈り
・信条。ひとりひとり、そしてすべての人。
(Uebertragungen aud dem Alten und Neuen Testament.
Manrische Sprueche)
GA264-270の「エソテリック・スクールの歴史のための、またその内容から」
の系列に編入
*未刊行
(Buehnenbearubeitungen)
●内容/
・エドゥアール・シュレー
エレウシス神聖劇」
ルシファーの子供たち
境域の守護霊
Entwuerfe,Fragmente und Paralipomena
zu den vier Mysteriendramen 1910-1913
4つの神秘劇とは、以下の4つ。
I.秘儀参入の門(イニシエーション)/薔薇十字神秘劇
II. 魂の試練/「秘儀参入の門」続編として上演される伝記
III.境域の守護霊/魂の過程の諸場面
IV. 魂の目覚め/魂及び精神の過程の諸場面
この巻に含まれているシュタイナーの遺稿の夥しい原稿によって、「4つの神秘劇」(GA14)の創造過程を理解し、それを深く理解する可能性が読者には開かれているといえます。この中には、45冊のノートないし手帳や4つ折りにされた200以上の紙片が含まれています。
Anthroposophie.Ein Fragment aus dem Jahre 1910
完成にまで到らなかったこの草稿で、シュタイナーは、人智学の研究成果から人間の感覚論を記述しようとしています。